「 全中優勝 」 松江市立第二中学校 福田大和
僕は、中学校に入学した時に「全中優勝」を目標にしました。全中の日まで、トレーニングや体重増量、規則正しい生活など、自分にできることを精一杯やってきました。
全中の直前には、腰椎分離症になり、約3か月間柔道ができない日々がありましたが、全中チャンピオンになるためには何が必要か考え、実行しました。
全中の決勝戦で、強豪相手に技有を先行されながらも逆転できたのは、諦めない気持ちと絶対に勝つという気持ちが強かったからだと思います。今までケガをしたり、負けたり、悔しい思いをしていた分、何としても勝ちたいと思っていました。
全国には強豪校がたくさんありますが、僕のように地方の公立中学校にいても全国で十分戦えることが証明できたと思います。それは、指導してくださった先生方や練習を一緒にしてくれた先輩、後輩、仲間たちとお陰だと思っています。とても感謝しています。
また、これからも大きな大会があります。今までの道のりよりもこれからのほうが大変で、そして大事だと考えています。今回の優勝に浮かれることなく、地元の島根で、次の目標である「インターハイ優勝」に向けて努力したいと思います。