2019全柔連登録について

2019年度全柔連登録手続きについては登録部計画と同様の内容ですが大きな変更点について記載。

●学校顧問特例資格申請者の登録義務化
① 従来「中学校」・「高校」の団体において柔道経験が乏しいまま部活顧問に就任されている方は、各種大会での監督資格を付与するため「学校顧問特例資格申請書」の提出を必須とするとともに、個人登録については任意としてきました。しかし、個人登録が義務化され「学校顧問特例資格申請書」の提出とともに、「学校顧問」区分での個人登録が必須となります。
② 「学校顧問」区分での個人登録料は無料ですが、後遺障害保険の加入については各自の選択性となります。「学校顧問(実技指導者)」を選択した場合には、保険加入となり他の登録区分と同様に一律600円の保険料が必要です。柔道実技に一切タッチしない「学校顧問(非実技指導者)」を選択した場合は保険非加入となり保険料も無料となりますので登録経費の負担は全く有りません。
③ 中学校、高校の学校顧問であっても、指導者ライセンスまたは審判ライセンスの保有者は原則として「学校顧問」区分での登録はできません。「役員等」または「社会人」の区分で個人登録のうえライセンス登録も行って下さい。(なお、中学校の顧問で指導者ライセンス無し、審判ライセンスのみ有りの方は「社会人」登録は不可ですので、「役員等」で登録することになります。)
④ C指導員は都道府県大会までで全国大会・ブロック大会の監督は不可ですが、学校顧問特例資格者は全国大会の監督も可能です。このため、C指導員であっても「学校顧問特例資格」の認定が必要となるケースが想定されます。登録システムでは「学校顧問」登録者に対するライセンス登録の制限は行っておらず、「学校顧問」であっても指導者および審判ライセンスともに申請可能です。ただし、例外的な扱いであるため、原則として中学・高校のC指導員は年度当初に「役員等」または、「社会人」区分での個人登録と指導者ライセンス登録を行い、全国大会での監督を務める必要が生じた場合には、その時点で「学校顧問特例資格申請書」を提出して下さい。